場数を踏み、信頼を勝ち取れ!転職エージェントから見た面談で注目する3つ!
こんにちは、海野甲太郎です。
11月27日は「ノーベル賞制定記念日」だそうです。
ダイナマイトを発明したスウェーデンの化学者、アルフレッド・ノーベル博士がダイナマイトで得た財産を人類の平和に寄付するという旨の遺言状を書いたことにちなんで記念日に制定されたのだとか。
私もノーベル賞は取れませんが、それぐらいの活躍はしたいですね。
日々頑張ります。
今回はラーメンについて書いていきます。
◼️転職エージェントから見た転職面談とは?
今回は、転職活動中の方に向けて「転職面談で絶対に押さえておくべきポイント」をお届けします。
私がこれまで自分自身の転職経験、また転職エージェントでの数々の人材紹介・キャリア面談をしてきた中で導き出した、極めて実践的な内容です。
面談で聞かれることは企業ごとに違っても、共通して“絶対に”聞かれることが3つあります。
ここを外さなければ、かなりの確率で評価されます。
そして、希望とする給料にも近づくと思います。
つまり、年収アップにも繋がります。
◼️年収アップにも繋がる!面談で注目する3つ!
面接官は、あなたが「会社にとってプラスになるかどうか」を判断しています。
そのために最も注目しているのが、以下の3つです。
転職エージェントをしておりますが、皆さんによく伝えているものになります。
①なぜ以前の職場を辞めたのか?
これは必ず聞かれます。
理由はシンプルで「また同じ理由で辞められたら困る」からです。
たとえば、
・人間関係がうまくいかなくて…
・残業が多くて体調を崩して…
・やりたいことが見つからなくて…
このような答え方は要注意。
“ネガティブな印象”を持たれやすく、「また辞めそう」と判断される可能性が高いです。
特に体調・メンタル系の理由は、現在通院していない限り、あえて触れない方が無難です。
企業は「元気で前向きな人材」を欲しがります。
おすすめの伝え方:
「○○という経験を通じて、自分がより成長できる環境に身を置きたいと感じました」
「課題に気づけたことが次の挑戦へのきっかけになりました」
と、“未来志向”に変換するのがポイントです。
②なぜウチなのか?
ここは企業にとって一番気になるポイント。
「ウチじゃなくてもいいんじゃないの?」と疑問を持たれると、即アウトです。
この質問の意図は、“ミスマッチの防止”。
採用してすぐ辞められるのが一番のリスクだからです。
おすすめの準備:
・応募企業の事業内容やビジョンをしっかり調べる
・自分の過去の経験と「どうマッチするか」を言語化する
例:
「御社が展開する◯◯領域は、前職で培った⬜︎⬜︎のスキルを活かせると感じました」
「将来的に◯◯に挑戦したい自分にとって、御社の環境がベストだと考えています」
③入ってどうなりたいか?
②と似ていますが、これは「入社後の目標やビジョン」を聞かれています。
ダメな答えがこちら:
「興味を持ったから」
「好きなことに関わりたくて」
気持ちは分かるのですが、企業側からすると「仕事=好きなことだけではない」わけで、業務に対する覚悟や継続性を重視します。
おすすめの伝え方:
「◯◯の領域に強みを持ちつつ、⬜︎⬜︎の知識を広げ、御社の中核を担える存在になりたい」
「まずは△△を確実に吸収し、3年後にはチームを引っ張れるような人材になりたいです」
“成長欲+貢献意識”をセットで伝えると強いです。
面接している人は自分達の会社にとってプラスになるか、一緒に会社を良くしていけるかを見ています。
会社に貢献してくれそうな人なら、好条件で入れると思います。
転職で年収アップする人はここが上手いと感じます。
◼️場数を踏み、信頼を勝ち取れ!
この3つを完璧に準備しても、本番で力を出せるとは限りません。
なぜなら、面談は“対人戦”だからです。
大事なのは、とにかく場数を踏むこと。
書いて覚える → 話してみる → フィードバックをもらう → 修正する…
この繰り返しが、面談力を底上げしていきます。
転職エージェントを通して私が関わってきた人の中でも、最初は言葉が詰まっていた方が、3〜4回の模擬面談でグッと変わる瞬間を何度も見てきました。
最後に転職面談に“魔法の答え”はありません。
でも、「聞かれることに対してきちんと準備してきた人」は、それだけで大きな信頼を勝ち取れます。
信頼を勝ち取ることはチームビルディングにとって大切な要素です。
これから同じチームとして信頼できる人だと思われるからです。
自分を売り込むのではなく、「相手の不安をひとつずつ取り除く」つもりで臨みましょう。
その視点があれば、あなたの魅力は必ず伝わります。
健闘を祈っています。
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