キャリアはチームビルディングでこそ加速する!今の時代に通用する力とは?
こんにちは、海野甲太郎です。
8月21日は「献血の日」だそうです。
それまでの売血制度を廃止し、全ての輸血用血液を献血によって確保することが決定されたことにちなんで記念日に制定されたのだとか。
多くの方々の命を救うために献血は大事ですね。
少しでも協力できたら幸いです。
今回はグルメについて書いていきます。
■キャリアを伸ばす人が必ず身につけているチームビルディング!
「もっとキャリアを良くしたい。でも何から始めればいいのか分からない」
そんな20〜30代の方に届けたいお話です。
私自身、通信・食品・飲食・IT・公共インフラなど様々な業界を渡り歩き、今では複数事業を経営しています。
そこで気づいた、どんな業界・どんな時代でも必要とされる"たった一つの力"。
それが「チームビルディング力」でした。
「専門性だけじゃ通用しない」これからの時代。
AIでは代替できない“人との関係性を築く力”をどう育てていくか。
私が20代で社外から学び始めた実体験をもとに、キャリアを伸ばすためのヒントを綴ります。
■「専門性」だけでは通用しない時代に!
今の時代、スキルや専門知識はどんどんAIに置き換わっていきます。
だからこそ、「人と関係性を築き、チームを動かせる人」が、どんな業界でも重宝されるようになっています。
たとえば、私は転職エージェントもしていますが、今上場企業の年収1,000万円を超えるポジションでは、「3名以上のチームビルディングでの成果を出した経験」などの必須条件が目に付く求人が増えてきました。
それだけこの力は、"未来に強い人材"の条件になってきているのです。
そして、年収1000万円以上の人で求められるということは、チームビルディング力を磨けば年収アップにも繋がるということ。
なぜチームビルディングが大事なのか?
私が思うに、チームビルディング力とは「目指す方向性を共有し、関わる人の目的・基準・価値観を合わせて一つの方向性にチーム一丸となっていける組織と場を創る力」です。
具体的には、こんな力です。
・チームの目的を言語化して明るい未来を示す力
・人と人との違いを尊重しながら、調整・融合できる力と場を創る力
・模範として実績や日々の言動・行動で見せる力
・エンゲージメントを高め続ける力(関係性を強固にし続ける力)
これは管理職だけの話ではありません。
どんな立場でも、どんな規模のチームでも、この力がある人はキャリアの可能性が広がります。
■キャリアの可能性が広がれば働き方も広がる!
私自身、この力を20代のうちから意識して鍛えてきましたが、その舞台は「社外」でした。
理由はシンプル。
職場では“教わりにくい”時代になってきたからです。
今はセクハラ・パワハラへの社会的感度も高く、叱る・指導するといった行為がリスクになりかねません。
昔のように厳しい中で人間関係を学ぶという環境はどんどん減っています。
だからこそ、私はプライベートの場で意識的に人との関係性を築く経験を積みました。
仕事以外のコミュニティでチームを動かし、小さな成功体験を積み重ねてきたのです。
そして、その力はそのまま仕事の実績に繋がりました。
多様化の時代にこそ、「関係性を育てる力」が必要になります。
令和の時代は、働き方も価値観も多様です。
誰もが違う“当たり前”を持っていて、正解の無い状況が続きます。
そんな時代に求められるのは、「相手を理解し、目的とヴィジョンを共有して同じ方向性を見せる力と場を創れる人」。
それこそがチームビルディング力であり、キャリアの基盤です。
■キャリアはチームビルディングでこそ加速する!
「キャリア」とは、語源的に“轍(わだち)”や“軌道”を意味します。
つまり、一人で歩んできた道ではなく、誰と、どう関わってきたかがキャリアになるのです。
私は今でも、多くの仲間と共にビジョンを語り、事業をつくり、『ヴィジョンを描いてカタチに出来る経営者チーム』を創ろうとしています。
その原点は「一緒にコミットし合える仲間」をつくってきた20代の経験にあります。
だから今、もしキャリアに悩んでいる方がいたら、こう伝えたい。
専門スキルより先に「人との関係性を築く力」に投資してみてください。
きっと人生が変わりはじめます。
チームビルディングはその人自身の可能性を広げると考えています。
人間関係構築、年収アップ、周りから求められる人材など、その人の魅力を上げるからです。
私も日々実践しています。
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